AIを本気で使う動画制作会社を選ぶ理由
動画制作会社を選ぶ基準に「AIをどう使っているか」を入れるべき理由を、当社が自社サイトの構造化データ設計・記事執筆・技術検証に実際にAIを使ってきた過程から具体的に解説します。
結論(サマリー)
- 動画制作会社を選ぶ基準に「AIをどう使っているか」を加えるべきです。制作の速さと、納品後の見つけられ方の両方に関わるためです
- 当社は自社サイトの構造化データ設計・記事執筆・技術的な検証にAIを実際に活用しており、その過程をすべてブログで公開しています
- 撮影・編集の判断そのものはAIに任せず、代表が一貫して担当しています。AIは「作る速さ」と「見つけてもらいやすさ」を支える部分に使っています
なぜ「AIを使っているか」が選定基準になるのか
動画制作会社を選ぶとき、多くの発注担当者は「実績」「価格」「対応の速さ」を比較します。ここに、もう一つ加えるべき基準があります。それが「AIをどう使っているか」です。
理由は2つあります。1つ目は、制作会社側の意思決定・検証の速さに直結すること。2つ目は、納品される動画自体が、これからの検索環境(AI検索)で見つけてもらえるかどうかに関わることです。動画は作って終わりではなく、見てもらって初めて価値を持ちます。AI検索が主要な検索経路になりつつある今(別記事で詳しく解説)、動画をその経路に乗せる設計まで考えられる制作会社かどうかは、納品後の集客効果を左右します。
口だけで「AIに強い」と言うのは簡単
問題は、「AI活用」を謳う制作会社が増えている一方で、それが実際に何を意味するのか分かりにくいことです。AIで台本を書いた、AIでテロップを自動生成した、という表面的な使い方を指している場合もあれば、何も実態がないまま流行り言葉として使っている場合もあります。
当社は、言葉ではなく実物で示す方針を取っています。自社サイト(musubi-films.com)を構築する過程そのものを、実際にAIを使って進め、その内容をブログにそのまま公開しています。
当社が実際にAIを使っている3つの場面
| 場面 | 具体的な使い方 |
|---|---|
| サイトの構造化データ設計 | 検索エンジン・AIが記事の内容を正確に読み取れるよう、JSON-LD形式のデータを全ページに実装(実際にやった6つのことで公開) |
| ブログ記事の執筆・検証 | 記事の構成案作成から、公開前のAIO(AI検索最適化)チェックまでを通しで実施 |
| サイトの技術的な検証 | 内部リンクの整合性・構造化データの出力・ページ表示の確認など、公開前の機械的な検証を自動化 |
これらはすべて、動画そのものを作る工程ではありません。動画の企画・撮影・編集は、代表が一貫して判断しています。AIを使っているのは、その動画を「どう作るか」を支える環境設計と、「作った後にどう見つけてもらうか」を設計する部分です。
実際、この方針で公開してきたブログ記事は、この記事を含めて30本を超えています。1本ずつ手作業で構造化データを組んでいたら、この本数を維持するのは現実的ではありません。AIを使いこなせているかどうかは、こうした継続的な発信量にもそのまま表れると考えています。
動画制作とAIOがつながる理由
動画とAIOは別々の話に見えて、実は直結しています。当社の別記事で解説している通り、動画は一次情報の濃度が高く、構造化データ(VideoObject)を付けられ、YouTubeという別の検索エンジンにも同時に載るという3つの理由で、AI検索と相性が良い形式です。
つまり、動画制作を依頼する際に「AIをどう使っているか」を基準に加えることは、単なる流行への便乗ではなく、「納品された動画が実際に見つけてもらえるかどうか」に直結する、実務的な判断基準だと考えています。
私たちがAIを本気で使う理由
正直に言うと、私たちがAIを使い始めたのは「流行っているから」ではなく、少人数の体制で、大手制作会社と同じ水準の技術的な検証・情報発信を行うためでした。人数が少ない分、AIを使いこなせるかどうかが、提供できるものの質に直結します。
だからこそ、中途半端な使い方はしたくないと考えています。AIに任せられる部分は任せ、企画・撮影・編集という「意図」が関わる部分は人が判断する。この線引きを明確にした上で、AIを本気で使い続けることが、出来立ての当社が大手と同じ土俵で戦うための武器になると信じています。
まとめ・次のアクション
- 動画制作会社を選ぶ基準に「AIをどう使っているか」を加えることは、制作の速さと納品後の集客効果の両方に関わる実務的な判断
- 当社は自社サイトの構造化データ設計・記事執筆・技術検証に実際にAIを使い、過程をすべてブログで公開している
- 動画そのものの企画・撮影・編集の判断は、AIではなく代表が一貫して担当している
AI検索時代に動画がなぜ効くのか、詳しくは動画SEOシリーズもご覧ください。なぜ出来立てのMUSUBI FILMSが選ばれるのか、他の理由はこちらのガイドでもまとめています。→ ご相談はこちら
FAQ
この記事のよくある質問
QAIを使っている制作会社を選ぶメリットは何ですか?
2つあります。1つは制作の意思決定が速くなること、もう1つは納品する動画自体がAI検索時代の集客導線として機能しやすくなることです。作る過程と、作った後の見つけられ方の両方に関わります。
Q撮影や編集そのものをAIに任せているのですか?
いいえ。企画・撮影・編集の判断は代表が一貫して行っています([別記事](/blog/director-handles-everything)参照)。AIを使っているのは、構造化データの設計やブログ記事の執筆支援、サイトの技術的な検証など、制作を支える部分です。
QAI検索対策(AIO)は、動画を発注する側にも関係がありますか?
あります。動画を作っても見つけてもらえなければ意味がないため、動画をどう検索・AI経由で見つけてもらうかまで考えている制作会社に依頼する方が、納品後の集客効果につながりやすくなります。
Qなぜ自社サイトの話を持ち出すのですか?
口だけで「AIに強い」と言うのは簡単ですが、証明にはなりません。当社は自社サイトの構造化データ設計・記事執筆・技術検証に実際にAIを使い、その過程をブログでそのまま公開しています。言葉ではなく実物で示す方が信頼できると考えているためです。
