動画制作は代表が最後まで担当する理由
制作会社に依頼すると、営業担当・ディレクター・外部カメラマン・外部編集と、担当者が何人も入れ替わることがあります。当社が企画から編集まで代表一人で一貫して担当する理由を解説します。
結論(サマリー)
- 制作会社に依頼すると、営業担当・ディレクター・外部カメラマン・外部編集と、担当者が何人も入れ替わることが一般的です
- 担当者が変わるたびに、最初の企画意図が少しずつ薄まっていくのはよくあることです
- 当社は、企画・撮影・編集を代表一人が一貫して担当することで、この「意図のズレ」を防いでいます
制作会社にありがちな「伝言ゲーム」
映像制作は、工程が多い仕事です。企画を立てる人、撮影する人、編集する人が別々であることは、この業界では珍しくありません。営業担当がヒアリングした内容をディレクターに伝え、ディレクターが外部のカメラマンに指示を出し、撮った素材を別の編集者が編集する——規模が大きい制作会社ほど、この分業体制が一般的です。
分業自体が悪いわけではありません。ただ、伝言ゲームと同じで、間に人が入るたびに、最初にお客様が伝えたかったことのニュアンスが少しずつ変わっていくリスクがあります。「なぜこの場面を撮りたかったのか」という背景まで、次の担当者に完全に引き継がれるとは限りません。
なぜ一貫担当だと意図がズレないのか
企画を立てた本人が、そのままカメラを回し、そのまま編集するからです。
打ち合わせで聞いた「本当に伝えたいこと」を、撮影の現場でも編集のタイムラインの上でも、同じ人が判断し続けます。撮影中に「ここは事前の想定と違う、こう撮った方がいい」という判断が必要になった時も、企画の意図を理解している本人がその場で決められます。誰かに説明し直す時間も、意図が伝わりきらないリスクもありません。
| 体制 | 強み | 弱み |
|---|---|---|
| 分業体制(営業・ディレクター・外注カメラマン・外注編集) | 大規模な案件に対応しやすい | 担当者間で意図が薄まりやすい |
| 一貫担当(企画〜編集を同じ人が担当) | 意図がズレない、判断が速い | 対応できる案件数に上限がある |
実際の進め方
打ち合わせから撮影、編集、納品まで、代表の志宇知悟が窓口となって進めます。撮影内容によっては当社スタッフを含めた2人体制で伺うこともありますが、企画・構成の判断は一貫して代表が行います。
私たちが一貫担当にこだわる理由
正直に言うと、私たちは「分業した方が効率的」という考え方を否定するつもりはありません。ただ、映像を通じて本当に伝えたいことがある依頼者にとって、その意図が最後まで薄まらずに届くことの方が大切だと信じています。
前職で石油プラントのオペレーターをしていた頃、世界一周の記録を自分の手で撮りたいという思いから映像を始めました。誰かに撮ってもらうのではなく、自分の目で見たものを自分の手で残したい——その原点は、今の仕事の進め方にもそのまま表れています。
まとめ・次のアクション
- 制作会社の多くは工程ごとに担当者が分かれ、意図が薄まっていくリスクがある
- 一貫担当は、企画の意図を最後まで判断し続けられる体制
- 対応できる案件数には上限があるが、その分1件ごとに向き合える
FAQ
この記事のよくある質問
Q一人で全部やって、質は落ちませんか?
むしろ逆だと考えています。企画の意図を最初から最後まで一人が把握しているため、「なぜこのカットを撮ったか」「なぜこの構成にしたか」が編集の最後まで一貫します。人が変わるたびに意図が薄まることがありません。
Q規模が大きい案件でも一人で対応できますか?
撮影内容によっては、当社スタッフを含めた2人体制で伺うこともあります。ただしディレクション(何をどう撮るか、どう構成するか)の判断は一貫して代表が行い、判断がぶれないようにしています。
Q担当者が休むと制作が止まりませんか?
一人で担当する分、スケジュールの調整は撮影前の打ち合わせで丁寧に行っています。進行状況は逐一ご報告するため、途中で連絡が取れなくなるようなことはありません。
Q大手の制作会社との違いは何ですか?
大手・中堅の制作会社では、営業担当・ディレクター・外部カメラマン・外部編集と、工程ごとに担当者が分かれることが一般的です。当社は規模が小さい分、その分業を挟まずに進められます。
