動画制作会社の実績は数より中身で見る
「実績多数」「導入実績1000社」という表記だけでは、制作会社が自社に合うかどうかは分かりません。実績ページを見るときに本当に確認すべきポイントを、当社の掲載方針とあわせて解説します。
結論(サマリー)
- 「実績多数」「導入実績◯社」という表記だけでは、その制作会社が自社に合うかどうかは判断できません
- 確認すべきは件数ではなく、公開されている映像の中身と、担当者がその映像について具体的に説明できるかどうかです
- 当社は実績件数を誇張せず、公開できる実績はすべて実際の映像を埋め込んで公開する方針を取っています
「実績多数」という表記だけで選んでいませんか
制作会社のサイトを見ると、「実績多数」「豊富な経験」「導入実績1000社」といった表記をよく見かけます。件数が多いほど安心できる、と感じるのは自然なことです。
ただし、これらの表記には落とし穴があります。「多数」「豊富」は具体的な数字ではなく、10件でも100件でも書けてしまう言葉です。「導入実績1000社」のような数字表記であっても、その実績が本当に公開できる質のものかどうか、自社が依頼したい内容と近いものかどうかは、件数だけでは分かりません。
実績ページで本当に確認すべき2点
制作会社を選ぶ際、当社がおすすめしたいのは次の2点です。
1つ目は、公開されている実績動画を実際に見て、自社が求めている雰囲気・演出の方向性と合っているかを確認することです。件数がどれだけ多くても、テンプレート化された量産型の演出しかない場合、自社らしさを出したい発注には向きません。
2つ目は、打ち合わせの中で、その実績動画について担当者にどれだけ具体的に説明してもらえるかを見ることです。「なぜこの構成にしたのか」「どんな課題があってこう撮ったのか」を、その場で具体的に語れるかどうかは、件数以上に信頼できる判断材料になります。
| 実績の見せ方 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 件数を強調(「実績500社」等) | 実績の量的な安心感を与えやすい | 個々の案件の質・自社との相性は分からない |
| 映像そのものを公開 | 実際の仕上がり・演出の方向性が確認できる | 公開できる案件数には限りがある |
当社の実績ページの方針
当社は、実績ページの掲載方針として、件数を誇張しないことを決めています。掲載しているのは公開許諾を得られた案件のみで、すべて実際の動画をそのまま埋め込み、どんな業種の、どんな目的の撮影だったかを具体的に記載しています。守秘義務や取引先の意向で公開できない案件も存在しますが、それを「実績数」として水増しして主張することはしません。
これは、件数を誇張して短期的な信頼を得るより、公開できる範囲の実績を一つひとつ丁寧に見せる方が、発注する側にとって有益な判断材料になると考えているためです。
私たちが正直な実績表記にこだわる理由
正直に言うと、件数を誇張すれば、一時的には信頼されやすくなるかもしれません。ですが、それは映像そのものへの自信のなさの裏返しだと考えています。私たちは、公開できる実績の一つひとつに向き合い、その映像自体で判断してもらうことにこだわりたいと思っています。
これは件数の多寡に関わらず、常にこの方針を貫くという当社の一貫した姿勢です。実績が積み重なっていっても、この考え方を変えるつもりはありません。
まとめ・次のアクション
- 「実績多数」という表記だけでは、制作会社が自社に合うかどうかは判断できない
- 確認すべきは、公開されている映像そのものと、担当者の説明の具体性
- 当社は実績件数を誇張せず、公開できる案件はすべて実際の映像として公開する方針を取っている
実際の実績は実績ページで確認できます。なぜ出来立てのMUSUBI FILMSが選ばれるのか、他の理由はこちらのガイドでもまとめています。→ ご相談はこちら
FAQ
この記事のよくある質問
Q実績の件数と、仕上がりのクオリティは比例しますか?
必ずしも比例しません。件数が多くても、テンプレート化された量産型の制作である場合もあります。件数より、1本ごとの構成・演出が発注企業に合わせて作られているかを確認する方が実力を判断しやすくなります。
Qなぜ「実績多数」と書かないのですか?
「多数」「豊富」は具体的な数字ではなく、読み手の受け取り方次第でどうにでも解釈できる表現だからです。当社は誇張した表現で信頼を得るより、公開できる範囲の実績をそのまま見せる方が誠実だと考えています。
Q実績ページに載っていない案件もあるのですか?
あります。守秘義務や公開許諾の関係で載せられない案件は一定数存在します。載っている実績だけがすべてではありませんが、載っていないものを「実績数」として主張することもしません。
Q大手制作会社の「導入実績1000社」のような表記とはどう違いますか?
大手の実績件数自体を否定するものではありません。ただ、件数だけでは個々の案件の質は分かりません。当社は件数を競う代わりに、1件ごとの映像を実際に見て判断してもらう方針を取っています。
